先日、不調をお伝えしたNTTのホームゲートウェイPR-200NEですが、少しハードな使い方(接続台数を増やすとか、オンライン会議をするとか)をすると、やはり、接続できなくなります。
そこで、PR-200NEのルーター機能(今回の原因はPR-200NEのルーターの能力不足が原因と思われるので)を他のルーターに任せてみることにしました。
ルーターはBUFFALOのWi-Fiルーターでも、NECのAterm Wi-Fiルーターでも、なんでも良いと思いますが、今回はTP-LINKのER605を使うことにしました。
ルーター機能分離前の状況は次のとおりです。
- ホームゲートウェイはPR-200NE
- NTTのひかり電話を使っている
- 契約はフレッツ+プロバイダー
分離後は以下のようにしました。
- PR-200NEのPPPoEブリッジ機能をONに(既定でそうなっている)
- PR-200NEの「基本設定」→「接続設定」で、設定済みのプロバイダー設定を削除(または左端のチェックボックスをチェックオフして「保存」)
- PR-200NEのLANのIPはそのまま、DHCPサーバーもONのまま
- PR-200NEのLANポートとER605のWANポートをLANケーブルで接続
- PR-200NEのLANポートに接続していたケーブルをER605のLANポートへ移動
- ER605のLANのIPアドレスはPR-200NEと同じにして(DHCPサーバーの設定もPR-200NEを踏襲)、PPPoEでプロバイダー接続を追加
- Wi-Fiのアクセスポイントやスイッチを再起動(ルーターを交換したのでMACアドレス更新のため)
構成変更後、接続が安定したような気がします。
ひかり電話も問題なく機能しています。
新ルーターのER605のWANポートは1GBなのですが、PR-200NEのLANポートは100MBなので速度は変わらですが、まあ、それはよしとします。
ぐっどらっこ。