NECのAterm WG2600HP4では、「ネットワーク分離機能」というセキュリティ機能が利用できます。
「ネットワーク分離機能の詳細」
「ネットワーク分離機能」を使用することで、それぞれのネットワーク(SSID)を分離してアクセスを制限することができます。例えば、無線接続の端末から、有線で接続された端末やクイック設定Web(WG2600HP4本体の管理画面)にもアクセスできなくすることができます。
また、同じSSIDのネットワークに接続された子機間のアクセスを制限する機能をSSID内分離(セパレータ)機能と呼びますが、ネットワーク分離機能を「ON」に設定すると、SSID内分離(セパレータ)機能も有効になります。
「ネットワーク分離機能」はデフォルトでオフなので、2.4GHzのプライマリーSSIDの設定画面でそれをオンにしようとしたところ、グレーアウトしていてオンにできませんでした。
理由ですが、WG2600HP4でバンドステアリング機能を使用中の場合は、『Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)』画面でネットワーク分離機能の設定を行えないとのこと。
『Wi-Fi詳細設定(5GHz)』画面で、ネットワーク分離機能の設定変更を行ってくださいとのことなので、そちらへ移動したところ、設定できました。
バンドステアリング機能は、子機が使用する周波数帯の負荷分散的なことを行ってくれるものす。
そして、これがオンになっていると、2.4GHz帯と5GHz帯のプライマリSSIDの設定項目のうち、以下が、2.4GHz帯と5GHz帯で同一になりますのでご注意ください。(5GHzの設定画面で設定します)
・ネットワーク名(SSID)
・ネットワーク分離機能
・暗号化モード
・暗号化キー
・暗号化キー更新間隔
・ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)
・MACアドレスフィルタリング機能
ぐっどらっこ。