Thnuderbirdで、送信した側は確かに添付したのに、受信したメールに添付ファイルがなくなってしまう時があります。
今回、送信側はMacの標準メールアプリで、HTML形式のメールでした。
原因は、Thnuderbirdの表示形式にあって、プレーンテキストからオリジナルHTML(またはシンプルHTML)に変更すると添付ファイルが表示されるようになります。設定を変更してもクリップアイコンは表示されないかもしれません(←正常です)。
ちなみに、Thunderbirdの既定の表示形式は「オリジナルHTML」です。
設定変更の方法は次の通りです。
1.メニューバー(表示されていない場合は右上の三本線アイコン)より「表示」をクリック。
2.「メッセージの表示形式」→「オリジナルHTML」をクリック。
以上です。
なお、学校や企業では、セキュリティ上の観点から、表示形式にプレーンテキストを推奨している場合もあるので、必要に応じて元の設定に戻しましょう。
追記
本現象が発生した環境は次の通りです。
・Thunderbirdは78.23.0
・現象発生の送信側のMacは、Mac OS High Sierra (10.13.6)、Mac OS X Mail 11.5
・Big Sur(11.5.2)で試すと、Thunderbird側が「プレーンテキスト」表示であっても、クリップアイコンは表示され、画面下部で添付ファイル名を確認できました。
ぐっどらっこ。