2021年2月アーカイブ

 

 

Appleストアで購入した第4世代の「10.9インチiPad Air Wi-Fi + Cellular」で使うために、Y!mobileの「シンプルL」をオンラインで契約。
その nano SIM が来たので、iPad Air4のSIMスロットへ挿入。
しかし、アンテナマークと3Gと表示されるものの、Safariなどで、データ通信できず。

以下の操作でつながった。Apple IDでログインし、初期設定済みでのお話。

1.iPadをWi-Fiに接続。これは必須。だって、データ通信できないんだから。

2.iPadから
  https://www.ymobile.jp/yservice/howto/
  へアクセス。

3.「SIMフリーiPhone」をクリック。

ipad_air_4_ymobile1.png

4.「ワイモバイル回線の通信を設定する」をクリック。

5.「iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Maxをご利用の場合」タブをクリックし、表示されている手順でAPN構成プロファイルをインストール。

ipad_air_4_ymobile2.png

以上で、画面上部に「4G」という文字が表示され、データ通信ができるようになった。

続いて、
Apple IDの2要素認証用の電話番号を、このiPad用のSIMの電話番号に変更しようと思ったのだけれど、iPadのiMessageアプリでSMSを受信できなかった。
Wi-Fi専用のiPadでSMSを受信できないのはわかるが、Cellularタイプでできないのはなぜ?
現在、調査中。→ iPadOS 14.4では、たとえCellular版であっても、iMessageでのSMS/MMSの直接受信はできないとのこと。(Appleサポートに電話で確認した)

一応、以下のナリッジがあって、
iPhoneに届いたSMS/MMSをiPadに転送してくれるというもの。でも、これではSMSの番号がY!mobileのもではなくなってしまうし、転送元のiPhoneが常にオンラインでないとだめだから、今回はこの手は使えない。
https://support.apple.com/ja-jp/HT208386

いいんです、CellularタイプのiPadでSMSの受信ができなくても。
iPadには電話の機能がないので、そのiPadにSMSの機能を実装しろというのも酷です。
でもですね、そしたら、Apple IDの2要素認証を強要したり、認証デバイスとして電話番号への音声とSMSしか許さないような仕様にするな! メールとか、他の選択肢を追加しろ!といいたいわけです。

そもそも、
iPadにY!mobileの「シンプルL」なんて使ってんじゃねーよ。MVNOのデータ通信専用のSIMでいいだろ?
とお思いの方もいらっしゃると思います。
はい、その通りなのです。が、日中の通信速度の確保、どこでも電波を受信できる、高速分なくなっても1Mbpsのサービス、を今すぐ契約したかったので、Y!mobileの「シンプルL」にしましたとさ。

ぐっどらっこ。

今更な情報ですが、2020年2月4日から、Google Analyticにおいて、ネットワークドメインとサービスプロバイダーのデータフィールドにデータが格納されなくなりました
つまり、閲覧者がどのプロバイダーから来たのか?とか、どのネットワークドメインから来たのか?といった情報が取得できなくなったわけです。
例えば、閲覧者が社内からなのか社外なのかといった分析にはとても便利でしたが、現在は「(not set)」表示だけになっています。

ユーザー数ごとのネットワークドメインを確認したいときは、「集客」→「すべてのトラフィック」→「チャンネル」を選択後、「プライマリーディメンション」の「その他」で「ネットワークドメイン」を選択します。
収集できていた期間を指定してみると、現在でも、

ga_network_domain1.png

のように、プロバイダー名などを確認できますが、
↓ 今では...

ga_network_domain2.png

のように not set だけです。

本情報のソースは、
新機能 - アナリティクス ヘルプ
https://support.google.com/analytics/answer/9164320?hl=ja
の2020年2月21日のリリースノートに書いてあります。

ga_network_domain3.png

廃止の理由は、世界的なプライバシー保護の強化です。
では、これからどうしよう?ということですが、手っ取り早くは、AWStatsなどのアクセス解析ソフトをウェブサーバーにインストールして使うか、そのままGoogle Analyticsで確認したい場合は、IpMeta.ioの「1か月10万PVまでなら永遠に無料!」のGoogle Analytics用プラグインを導入するのが良いと思います。

プラグインの導入方法は、
https://ipmeta.io/instructions
に記載されています。(英文ですが、分かりやすいので簡単に導入できます)
ちなみに、当サイトには導入していません。

ぐっどらっこ。