いろいろ痛い目にあったfistseverですが、今は、Zenlogic ビズ2・シリーズ ミディアムビズ プラン1というサービス名で利用中です。
WordPressを使えるようにするまでのメモです。
参考になれば幸いです。
これまでPHPは使用しておらず、PHP5.3が設定されていました。
最新のWordPressを使うなら、7.4が良いと思ったので7.4に設定変更してからが苦難の始まりでした。
楽をしようと思い、「簡単インストール」でWordpressをインストールしようと思ったのですが、5.0.2なんですね。でも、MSQL5.7でPHPは7.4。このまま進めてもうまくいかなそうな気がしたので、手動でインストールすることにしました。
1.まず、DBを作成しようと思ったのですが、ZenlogicはコンパネからDBを作成できません。そこで、「phpMyAdmin」を「簡単インストール」しようとしたのですが、MySQLのバージョンが5.1じゃないとダメ!と叱られてインストールできなかったので、Adminerを使うことにしました。
2.Adminerのインストールはすんなり終わり、ログインしようとすると、
「No such file or directory」
というエラーとなり、アクセスできません。
Server欄の「localhost」と指定されていた部分を「127.0.0.1」に変更するとアクセスできるようになりました。
ユーザー名はroot、パスワードはコンパネからの「MySQL5.7」の初期設定で指定した文字列を指定します。
3.AdminierでWordPress用のDBを作ります。
文字コード utf8mb4
照合順序 utf8mb4_unicode_520_ci
で作成後、専用のユーザーを作り、対象DBにフル権限を与えました。ですので、Wordpressではユーザーrootは使いません。
Zenlogicのビズ2・シリーズ ミディアムビズはDBを自身のサーバーに作ります。それはかまわないのですが、ストレージがHDDなんですよねーーー。ちょっと、先行き不安です。
4.WordPressのファイル一式をサーバーへアップし、所定の設定を行ったwp-config.phpをアップロードします。
DB_HOSTはlocalhostと指定します。
5.インストール用のURLにアクセスすれば、あとはいつも通りです。
Zenlogic ビズ2・シリーズ ミディアムビズのプラン1は1vcpu、メモリ1GBです。
これでも問題なく動くように見えるのですが、一応、プラン2にアップグレードしました。
手順は以上です。
Zenlogic ビズ2・シリーズ ミディアムビズは、仮想環境に何を使っているんでしょうねぇ? AWSのLightsail?EC2?
いずれにしろ、他社の共有レンタルサーバーよりはサクサク動くように感じました。
ぐっどらっこ。