今回は富士通のLIFEBOOK AH53/CのHDD→SSDの交換です。
HDDは640GB、SSDは240GB(移行先のSSDのほうが容量が小さい)のTranscend SSD 240GB TS240GSSD220S です。
SSDは他のパソコンで使っていたものを再利用です。
そして、今回の作業の目玉は、クローン用ソフトです。
使ったソフトは、
「MiniTool Partition Wizard アルティメット版 12」です。
MinitoolのPartition管理ソフトは、以前は、HDDのパーティションの変更で使っていました。
最近は、パーティションの変更がOSの基本機能でできるようになったので、Minitoolのパーティション管理ソフトを使うことはなかったのですが、ちょっとした縁でMiniTool Partition Wizard アルティメット版 12を試す機会を得たので使ってみました。
MiniTool Partition Wizardは、有料版のみですが、ストレージのクローニング(MiniTool Partition Wizardでは「OSをSSD/HDDに移行」と呼んでいます)もできるように進化しています。
作業としては、これまでやってきた時と同様に、コピー元となるパソコンで、HDD装着&OS起動状態にて、クローニングソフトであるMiniTool Partition Wizardをインストールして、USBで接続したSSDへクローンを作成するというスタイルで実施しました。
で、作業は一発で成功。
使用量30GBの5400回転のHDDをUSB2.0でつないだSSDにクローンを作成するのに30分くらいかかりました。
このソフトの動作の特徴は、OS(Windows 10)を実行中にウィザードにてクローンを行うための設定を行い、その後、再起動を行って、Windows OSを起動せずに、コマンドラインモードでクローンニングを行うところです。
この挙動は、OSが動いているときに裏でモゴモゴ動いている分の影響や、どうなんでしょう、例のLPM(Link Power Management)問題によるプチフリなんかも起きずに、確実にクローンニングできそうなのでよいのではないかと思いました。
SSDへのクローンニングがなかなかうまく行かないという体験が多い方は、MiniTool Partition Wizard プロ版 12を試してはどうでしょうか?
MiniTool Partition Wizard のエディションの違いによる機能の一覧は以下でご確認ください。
https://www.partitionwizard.jp/comparison.html
MiniTool Partition Wizardプロ・アルティメット版の詳細は以下でご確認ください。
https://www.partitionwizard.jp/partition-magic-free.html
MiniTool Partition Wizardは機能が豊富なので、今後、いろいろ試してみたいと思います。
・データ復元
・FATをNTFSに変換
・OSディスクをGPTに変換
・データディスクをMBR/GPTに変換
ぐっどらっこ。