High Sierraにしたら自動起動項目が全部消えた件とファン制御

2019/10/11追記
 「AppleScriptのコンパイルまでの手順」はcatalina(10.15)でも同じです。

記事本編はここからです

なんてことでしょう。
バグでしょうか?
それとも、意図的なものでしょうか?
High Sierraにしたら、自動起動項目(ログイン項目)が全部消えました。
わかっていれば控えておいたのですが、消えてからでは、もはや、何が自動起動設定されていたのかわかりません。

その後、いくつかは、アプリの起動で自動的に設定されました。
困ったのが、ファンの回転数の制御です。
HDDをApple純正品ではないものに交換したために、ファンが暴走します。
これを緩和するための仕掛けをしていたと思うのですが、何をどうやっていたのか忘れました。

結果としては、以前コンパイルしておいたAppleScriptのappを、
システム環境設定→ユーザーとグループ→該当ユーザー→ログイン項目
へ登録するだけで復活したのですが、
いちおう、AppleScriptのコンパイルまでの手順を備忘録。

1.smcFanControlをダウンロードしてインストール。今はV2.6。
  https://github.com/hholtmann/smcFanControl の下の方の Compiled version から。
2.smcFanControlを起動して、Preferencesから「Autostart smcFanControl after login」のチェックON!これで、起動時に自動的にタスクバーに温度と回転数が表示される。
3.AppleScriptエディタを開き、下記を入力してコンパイルをクリック。下記は、アプリをUtilitiesの下に置き、3000rpmの例。

tell application "Terminal"
activate
do script with command "/Applications/Utilities/smcFanControl.app/Contents/Resources/smc -k F1Mx -w 0bb8"
end tell

4.AppleScriptエディタで、ファイル→保存→ファイルフォーマットを「アプリケーション」にして、xxx.appとして保存
5.システム環境設定→ユーザーとグループ→該当ユーザー→ログイン項目で、4のアプリを登録

smcFanControl.png

以上です。

ぐっどらっこ