Windows10のパソコンがフリーズする!原因はウイルスバスター コーポレートエディション+Defender

追記 2017/06/07:ウイルスバスター コーポレートエディション以外のウイルス対策ソフトでも発生しているという話もあります。

修理から戻ってきたWindows 10のパソコンを起動し、アップデートやら、いろいろあやしい作業をした後、再起動したら、ログイン後、なかなかデスクトップ画面の表示にならず、マウス操作も、クリックすれど受け付けられない状態になりました。いわゆる「フリーズ、無反応な状態」です。

ストレージアクセスはそんなでもないのに、なにかとても重い処理、もしくは、排他処理がかかっている感じの動きです。
すわ、「あやしい処理」によるウイルス感染か?とも思いましたが、原因は、
Windows10+ウイルスバスター コーポレートエディション+Defenderの食べ合わせでした。

logo-journey.gif

詳細は、

Windows Defender が有効なWindows 10 環境でのパフォーマンスダウンの問題について

をご覧ください。
対応ですが、

gpedit.msc実行→[コンピュータの構成]→[管理用テンプレート]→[Windowsコンポーネント]→[Endpoint Protection]→[Endpoint Protection を無効にする]→[有効]にしてパソコン再起動。

cf. Windows 10 Homeでgpedit.mscを有効にする方法(英文)

がよろしいかと思います。

以下、重要なポイントです。

  • 今、まさにフリーズしている人は、20分放置しましょう。使えるようになります。
  • 待ちきれない人は、ネットを切断状態にして、電源ボタン長押し→再起動 しましょう。そして、立ち上がったら速攻で上記の操作をして再起動しましょう。ただし、この強制終了により、作業中のデータは消え、最悪、パソコンが起動しなくなるかもしれないので自己責任で。

この手のトラブルは勘弁してほしい。

追伸 2017/06/07
 パッチがリリースされた模様。06/06 US
 Worry-Free Business Security (WFBS) 9.0 SP3 Critical Patch 4338 is released
 

Solution
This critical patch prevents system instabilities from this issue by disabling Windows Defender when the Trend Micro Security Agent is loaded.

って、解決になっていないじゃん。:<

ぐっどらっこ。