Windows 10のExcel 2010を操作中、
- 上書き保存
- 「改ページプレビュー」←→「標準」への切り替え
- 画面のスクロール
などを行ったときに、
- 印刷エリアに、存在しないはずの罫線が表示される
- 文字がダブって見える
- セルがグレーアウト
などの、明らかに見た目がおかしくなる現象が発生することがあります。
これは「残像」です。
あくまでも「見た目」だけの問題で、実際の入力データやセルの書式が壊れているわけではないので、画面をスクロールさせてもとに戻ると、乱れのない正常な表示に戻ります。
原因は、Windows 10に搭載されている「最後に使用したプリンターが通常使うプリンターとして設定」という機能です。
こいつをオフにするとこの現象が発生しなくなりますので、以下の操作でオフにしてください。
- スタートボタンをクリック。
- 歯車(設定)をクリック。
- 「デバイス」をクリック。
- 「Windowsで通常使うプリンターを管理する」の「オンにすると、最後に使用したプリンターが通常使うプリンターとして設定されます」をオフにします。
この設定を行った瞬間から、問題の現象が発生しなくなったはずです。
ぐっどらっこ。