firefoxのキャッシュが強いので変更してみる

以前、このブログで、

Firefoxで「ページを表示するごとに確認」

という記事を書きましたが、もう少しわかりやすく書きなおします。
Internet Explorerには、メニューバーの「ツール」→「インターネットオプション」→「全般」タブ→「設定」で、

Webサイトを表示するたびに確認する

cache_check_doc_frequency0.png

という設定ができるわけですが、これをFirefoxで設定する場合にはどうするか?という話です。

設定は次の手順で行います。

1.Firefoxのアドレス欄に about:config と入力します。

cache_check_doc_frequency1.png

2.「動作保証対象外になります!」という画面が表示されますが、気にしないで「細心の注意を払って使用する」をクリックします。

cache_check_doc_frequency2.png

3.検索欄に browser.cache.check_doc_frequency と入力すると、その下に browser.cache.check_doc_frequency と表示されるので、その行をダブルクリックします。

cache_check_doc_frequency3.png

4.値に 1 を入力します。半角の数字で入力してください。ここに入力する数字の意味は、

0-セッションごとにページの更新を確認する。
1-ページにアクセスするたびに更新を確認する。
2-ページの更新を確認しない。
3-ページの期限が切れている場合に更新を確認する。(デフォルト)

となります。今回は 1 の「ページにアクセスするたびに更新を確認する。」にすることで、Internet Explorerの「Webサイトを表示するたびに確認する」と同じになります。

cache_check_doc_frequency4.png

「OK」をクリックすると設定は完了です。

これで、Firefoxのキャッシュに悩まされることはかなり少なくなると思います。

ぐっどらっこ。