2017/01/07追記
Microsoft社から、エラー修正用の公式のツールがリリースされています。
こちらもお試しください。
Windows Update エラーを修正する
------- ここからもとの本文 -------
ことの発端はWindows Updateのエラーです。
パソコンはWindows 7 32bitで、他と違っているのはシステムドライブがEドライブになっていることくらいで、いたって普通のパソコンです。
そのパソコンで、Windows Updateの失敗 9C48エラー が発生。
「
Windows 7 向け Internet Explorer 11
インストール状態: 失敗
エラーの詳細: コード 9C48
更新プログラムの種類: オプション
Internet Explorer 11。Windows 7 のための高速かつスムーズな操作性。
高速: サイトの読み込みが速く、サイト間をスムーズに移動できます。
簡単: Windows とシームレスに統合し、思い通りに動作します。
セキュリティ向上: 脅威に対する保護が強化され、プライバシーの安全性が向上しました。
」
えー、IE11はインストール済みで、普通に動いているんですけど。
まあ、しゃーない、IE11を再インストールしようと、
コンパネ→プログラムと機能→Windowsの機能の有効化または無効化
で、IE11をアンインストールしようとしたところ、機能の一覧が表示されず真っ白。
なんで?
ちょっと調べると、
DISM またはシステム更新準備ツールを使用することによって Windows 破損エラーを解決する
なる情報があったので、さっそくツールをダウンロードして実行するも、状況は変わらず。
CheckSUR.logには、
「
Summary:
Seconds executed: 867
Found 24 errors
CSI Manifest All Zeros Total count: 10
CBS MUM Corrupt Total count: 7
CBS Catalog Corrupt Total count: 7
Unavailable repair files:
winsxs\manifests\x86_microsoft-windows-ie-memoryanalyzer_31bf3856ad364e35_11.2.9600.17358_none_493d625c503764b9.manifest
....
servicing\packages\Package_1_for_KB2987107~31bf3856ad364e35~x86~~11.2.1.0.mum
....
」
な感じで、KB2987107に関するエラーだけがあったので、
このページ内の「CheckSUR.log で見つかったエラーを解決する方法」を参考に、Microsoft UpdateカタログサイトからWindows 7 IE11用の
X86-all-ie11-windows6.1-kb2987107-x86_6dd48755c7fdd0d0febe6f96e554c666e5acc4e7.msu
をダウンロード。
このパッケージを %SYSTEMROOT%\CheckSUR\packagesディレクトリへコピー(このディレクトリが存在しない場合は作成する)。
再度、システム更新準備ツールを実行すると、
おーーーー、復活しました。
Windows Updateのエラーも起きなくなって、健康な状態になりましたとさ。
ぐっどらっこ。