Google Analyticsでレポートを見たら、ここ数日、Co.lumbというタイトルのページにアクセスがあったように表示されていました。
ところが、そんなタイトルのページはこのサイトにはありません。
すわ改ざんか?と思いきや、そんなファイル名(/****.html)のページもなく、サーバー上のアクセスログにも該当ファイル名へのアクセスの履歴がありません。
Analyticsのレポートを見ると、Co.lumbというタイトルのページは
lomb.co
co.lumb.co
というホスト上のCo.lumbというタイトルのページをアクセスしていることがわかります。
はは~ん、このサイトのトラッキングコードを別のサイトに埋め込んでアクセスしている(させている)んだなと。もしかしたら、よくあるコピーサイトかも。(そういえば、webcache.googleusercontent.com とか、translate.googleusercontent.com みたいなのもあった)
ちなみに、参照元はすべて forum.topicxxxxxx.darodar.com (xxxxxxはTCの数字部分)になっていて、アクセスすると、アリババさんのSHOPサイトへすっ飛ばされます。
ここから想像するに、トレンド性の高いページのレプリカを作って、そのにせサイトへ誘導し、アリババサイトさんへ飛ばして買い物をさせようという、誘導手口なのでしょうか?
まあ、このサイトが改ざんされたわけでもなく、Google Analyticsのアカウントがハッキングされて変なことをされたわけでもないので一安心ですが、Analyticsのレポートに表示されるのはいやです。
そんなわけで、Co.lumbというタイトルのページをレポート上に表示させないようにしてみようと思います。
方法は簡単で、フィルタ機能を使えばOKです。
私の場合、このサイトで使っているGoogle Analyticsのトラッキングコードはこのサイトでしか使っていないので、ホスト名がeripyon.comのトラッキング情報のみをレポートに表示させるようにするために、以下のフィルタを作成しました。
フィルタ適用後、みごと、Co.lumbは表示されなくなりました。
ぐっどらっこ。