YosemiteにしたらAppleメールからメール送信ができなくなった話

MacをYosemite(OS X 10.10)にバージョンアップしたら、Appleメールで、今までできていたメール送信ができなくなりました。

エラーメッセージには、

(アカウント名)を使ってメッセージを送信できません
パスワードを安全に送信できませんでした。"セキュリティ保護されていない認証を許可"を設定することで"アカウント"環境設定のこの制限を削除できますが、パスワードを危険にさらす可能性があります。★

とあります。

yosemite_smtp2

まあ、たしかに、パスワードを平文でネット上に流すのはうまくないです。
でも、メールサーバー側の対応の問題だってあるので、送信できなくするのはどうかと思うんですが。
しかも、★のメッセージのところ、Macのどの場所の設定を変更すればいいのか、よくわかりません。

「アカウント」設定の該当アカウントの「詳細」タブに「セキュリティで保護されていない認証を許可」というチェックボックスがあり、それをONにしました(アカウント画面を閉じて保存を忘れずに)が状況変わらず。

結局、「アカウント」設定の該当アカウントの「アカウント情報」タブから使用するSMTPサーバーを選び「編集」モードに入って、認証を「MD5 チャレンジ応答」に設定することで送信ができるようになりました。

yosemite_smtp1.png

Appleさん、もう少しわかりやすく説明してください。
どうかお願いします。

追記
2014/11/18に、OS X Yosemite v10.10.1 アップデートがリリースされ、上記の画面が↓のように変わっていました。これにより、「認証」欄の選択項目は「パスワード」で通るようになりました。めでたしめでたし?

yosemite_10_10_1

ぐっどらっこ。