RapidsiteのVPS-Jでphp-xmlを使う OpenPNE3のために

RapidsiteのVPS-Jでphp-xmlを使う方法です。
2013年9月時点のVPS-JはRHEL4をベースにしています。
今でも4だなんて、ちょっと心配ですが、
きっと、それなりのチューンをしてあるのでしょう。

VPSとはいえ、Rapidsiteのそれは、プレインストール、もしくはあとから追加できるプロダクトは、それなりに便利に導入できるしメンテも楽な反面、たとえば、新しいプロダクトを入れるためにyumのレポジトリを安易に変えてしまうと、何が起こるかわかりません。

今回のphp-xmlもその一つです。
最初はremiのレポジトリを追加しようと思いましたが、いや待てよ...と。

php-xmlの追加は、

1.vinstall php5 で、XMLを追加。←たぶんこれは済んでいると思います。
2.vi で /usr/local/php/etc/extensions.ini を開いて、
  ;extention=dom.so
  の先頭のセミコロン(;)を削除して、 restart_apache にてapacheを再起動。

以上で完了です。

今回、RapidsiteのVPS-JにOpenPNE3の3.8.8を入れようと頑張っていたのですが、基本部分は入ったものの、プラグインを入れると、一般画面へのアクセスで、

[error] [***] Couldn't find class DiaryCommentUnread, referer: http://***/
[error] [***] PHP Fatal error: Call to a member function evictAll() on a non-object in /var/www/OpenPNE3/lib/vendor/symfony/lib/plugins/sfDoctrinePlugin/lib/vendor/doctrine/Doctrine/Connection.php on line 1239, referer: ****

というエラーが発生して、どうもこの原因が、php-xmlがないためだったようです。

OpenPNE3.8.8にはsymfony1.4が同梱されていて、
こいつを動かすために、

PDO is installed ★extentionでPDO ON
PDO has some drivers installed: mysql ★extentionでpdo_mysql ON
PHP-XML module is installed ★extentionでDOM ON
XSL module is installed ★vinstall php5でXSL
The token_get_all() function is available ★extentionでtakenizer ON
The mb_strlen() function is available
The iconv() function is available ★extentionでiconv ON
The utf8_decode() is available
php.ini has short_open_tag set to off
php.ini has magic_quotes_gpc set to off
php.ini has register_globals set to off
php.ini has session.auto_start set to off

になっていないとダメみたいです。
あっ、あと、MTAについて、sendmailを止めてPostfixします。
Postfixはyumで入れます。

yum -y install postfix
詳細は
VPS設定のつぼ ラピッドサイト Mailサーバ(Postfix・Dovecot)

ぐっどらっこ。