Outlookでブロックされる添付ファイルと解除方法 2010,2013,2016

2016/7/22追記:Outlook2016分を追加

特定のファイルタイプの添付ファイルはOutlookでは開くことができません。

ファイル名拡張子 ファイルの種類
.ade Access プロジェクト エクステンション (Microsoft)
.adp Access プロジェクト (Microsoft)
.app 実行可能アプリケーション
.asp Active Server Page
.bas BASIC ソース コード
.bat バッチ処理ファイル
.cer インターネット セキュリティ証明ファイル
.chm コンパイル済み HTML ヘルプ
.cmd DOS CP/M コマンド ファイル (Windows NT 用コマンド ファイル)
.com コマンド
.cpl Windows コントロール パネル (Microsoft)
.crt 証明書ファイル
.csh csh スクリプト
.der DER 形式でエンコードされた X509 証明書ファイル
.exe 実行可能ファイル
.fxp コンパイル済み FoxPro ソース (Microsoft)
.gadget Windows Vista ガジェット
.hlp Windows ヘルプ ファイル
.hta Hypertext アプリケーション
.inf 情報ファイルまたはセットアップ ファイル
.ins IIS インターネット通信設定 (Microsoft)
.isp IIS インターネット サービス プロバイダー設定 (Microsoft)
.its インターネット ドキュメント セット、インターネット翻訳
.js JavaScript ソース コード
.jse JScript 符号化スクリプト ファイル
.ksh UNIX シェル スクリプト
.lnk Windows ショートカット ファイル
.mad Access モジュール ショートカット (Microsoft)
.maf Access (Microsoft)
.mag Access ダイアグラム ショートカット (Microsoft)
.mam Access マクロ ショートカット (Microsoft)
.maq Access クエリ ショートカット (Microsoft)
.mar Access レポート ショートカット (Microsoft)
.mas Access ストアド プロシージャ (Microsoft)
.mat Access テーブル ショートカット (Microsoft)
.mau Media Attachment Unit
.mav Access ビュー ショートカット (Microsoft)
.maw Access データ アクセス ページ (Microsoft)
.mda Access アドイン (Microsoft)、MDA Access 2 ワークグループ (Microsoft)
.mdb Access アプリケーション (Microsoft)、MDB Access データベース (Microsoft)
.mde Access MDE データベース ファイル (Microsoft)
.mdt Access アドイン データ (Microsoft)
.mdw Access ワークグループ情報 (Microsoft)
.mdz Access ウィザード テンプレート (Microsoft)
.msc Microsoft Management Console スナップイン コントロール ファイル (Microsoft)
.msh Microsoft シェル
.msh1 Microsoft シェル
.msh2 Microsoft シェル
.mshxml Microsoft シェル
.msh1xml Microsoft シェル
.msh2xml Microsoft シェル
.msi Windows インストーラー ファイル (Microsoft)
.msp Windows インストーラー更新プログラム
.mst Windows SDK セットアップ トランスフォーム スクリプト
.ops Office プロファイル設定ファイル
.pcd Visual Test (Microsoft)
.pif Windows プログラム情報ファイル (Microsoft)
.plg Developer Studio ビルド ログ
.prf Windows システム ファイル
.prg プログラム ファイル
.pst MS Exchange アドレス帳ファイル、Outlook 個人用フォルダー ファイル (Microsoft)
.reg Windows 95/98 用レジストリ情報/レジストリ キー、レジストリ データ ファイル
.scf Windows エクスプローラー コマンド
.scr Windows スクリーン セーバー
.sct Windows スクリプト コンポーネント、Foxpro スクリーン (Microsoft)
.shb ドキュメントへの Windows ショートカット
.shs シェル スクラップ オブジェクト ファイル
.ps1 Windows PowerShell
.ps1xml Windows PowerShell
.ps2 Windows PowerShell
.ps2xml Windows PowerShell
.psc1 Windows PowerShell
.psc2 Windows PowerShell
.tmp テンポラリ ファイル/フォルダー
.url インターネットの場所
.vb VBScript ファイルまたはすべての VisualBasic ソース
.vbe VBScript エンコードされたスクリプト ファイル
.vbs VBScript スクリプト ファイル、Visual Basic for Applications スクリプト
.vsmacros Visual Studio .NET バイナリベース マクロ プロジェクト (Microsoft)
.vsw Visio ワークスペース ファイル (Microsoft)
.ws Windows スクリプト ファイル
.wsc Windows スクリプト コンポーネント
.wsf Windows スクリプト ファイル
.wsh Windows スクリプト ホスト設定ファイル
.xnk Exchange パブリック フォルダー ショートカット

開くようにするためにはレジストリを変更します。

Microsoft Office Outlook 2016
 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Security
 ※私の場合「Security」がなかったので「キー」で作成後に、
  「Level1Remove」を「文字列値」で作成し、ファイル名拡張子を指定しました。
Microsoft Office Outlook 2013
 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Outlook\Security
Microsoft Office Outlook 2010
 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Outlook\Security
Microsoft Office Outlook 2007
 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0\Outlook\Security
Microsoft Office Outlook 2003
 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\11.0\Outlook\Security
Microsoft Outlook 2002
 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\10.0\Outlook\Security
Microsoft Outlook 2000
 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\9.0\Outlook\Security

上記の該当するレジストリの[編集] をクリック
[新規] をクリック
[文字列値] をクリックします。

新しい値として、次の名前を入力します。
Level1Remove

新しい文字列値Level1Removeを右クリック
[修正] (Windows 2000 の場合は、[変更]) をクリック
Outlook で開くファイルの種類のファイル名拡張子を入力します。

以下に例を示します。
.exe
複数のファイルの種類を指定するには、次のような形式を使用します。
.exe;.com

私の場合はこんな感じ。
.exe;.com;.asp;.bat;.cmd;.js;.lnk;.msi;.reg;.tmp;.url;.vbs;.crt;.csh;.inf;.pif

上記の作業が終わったら、Outlookを再起動します。