2012年6月20日(水)17:30ごろに発生した、
ファーストサーバ社における、
バグを起因とする5000社余りのサーバーデータの消失事故。
6月23日17:10、
ファーストサーバ社は、「データの復旧作業を断念した」ことを発表しました。
実に衝撃的で、残念です。
データのバックアップは利用者責任と約款にうたってはあるものの、
サーバー会社に一般的なバックアップをゆだねているユーザーは、
「
そんなこと言っても、サーバー会社の方でちゃんとバックアップとっているんでしょ?
いいよ、バックアップとバックアップの間隔くらいのロストは。
」
と思っていたのではないでしょうか?
わたしもその一人です。
今回は、それが「そうではないカモ」ということを示した、悲しい例となりました。
これを機に、
・バックアップは(自分でとれるなら)きちんととる。
・それができないなら、コストをかけてでもバックアップをとる。
・頼んでいる場合は、時々「大丈夫だよね?」と確認する
を肝に銘じたいと思います。
私の関係は、比較的、軽微な被害で済みましたが、
「明日は我が身」と思って、
これまでの考え方や行動を反省するとともに、
これからの考え方や行動の糧としたいと思います。
はっきり言えることは、
「
バックアップはちゃんととること。
」
です。
ここに、時間やお金を惜しんではだめなのだと思います。
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