Windows 7のエクスプローラー(Explorer)で表示中の一覧を、テキストで取り出す(抜き出す・エクスポート)方法についての説明です。
※追記 2012/02/26
もう少しお手軽な方法を見つけましたので紹介します。
なお、以下の手順で抽出できるのはパスを含むファイル名だけです。
1.エクスプローラーを開き、目的のフォルダを開いたり、検索などを行って、
ファイルの一覧を表示させます。
2.Crtrl+Aや「整理→すべて選択」で、ファイルを選択状態にします。
3.選択状態になっている部分の上で、SHIFTキーを押しながらマウスの右ボタンで
クリックし、表示されたメニューから「パスとしてコピー」を左ボタンでクリック。
4.メモ帳などを開き、貼り付けます。
フォルダ内の単純な一覧だったらコマンドプロンプトから dir > filename で取り出せますが、たとえば検索結果の一覧なんかは、コマンドプロンプトだと結構大変です。
そもそも、エクスプローラーで一覧が取れているわけなので、わざわざコマンドプロンプトで再検索してなんてことはしないで、それをテキストのデータとして取り出せたら便利ですよね?
方法、あります。(以下は、Windows10では動作しません)
以前、「エクスプローラ、検索結果のファイル一覧をテキスト化」
という記事で紹介したスクリプトをそのまま利用します。
以下、Windows 7での準備手順です。
1.スクリプトをダウンロードします。
2.展開してProgramFilesへコピーします。(ProgramFilesでなくてもOKです)
3.「ファイル名を指定して実行」(または、Windows+R)で、shell:sendto を実行。
4.2で作成したフォルダ内の ViewFolder2txt.VBS のショートカットを、3で開いたウィンドウ内に作成します。
これで準備は完了です。
あとは、
検索(WIndows+F)して、検索結果画面内でマウスの右ボタンをクリック→送る→ViewFolder2txt.VBS
を選べば、あーーら不思議。
メモ帳が自動的に開いてその中に一覧がテキスト表示されます。
吉岡さん、ありがとうございます。
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